培養3日目のMOG-A1菌のコロニー。
70から80℃ 15分殺菌 全然影響がない。
このことは、土壌の太陽熱殺菌でも死滅しないことを示している。
フザリュウム菌、炭疽病菌の死滅温度は70℃ほど。
病害菌が死滅してもMOG-A1菌が生き残る。
完全無農薬栽培の圃場をMOG-A1菌で作れる。
多様な土壌微生物が死滅する温度でもMOG-A1菌が生き残り、
絶対王者菌として圃場を支配する。
土壌病害菌を太陽熱で殺菌する技術が普及している。
MOG-A1菌を施与した場合、この太陽熱殺菌でMOG-A1菌が死滅するのか。
栽培する上で重要な問題である。
そこでMOG-A1菌の耐熱試験を行った。
供試材料
MOG-A1菌の懸濁液。
この懸濁液を70から80℃で15分低温殺菌した。
この熱殺菌した懸濁液5ccをハイポネックス培地(オートクレイブ)に添加培養した。
培養温度 最低12℃ 最高25℃ 室内静置培養。
培養開始日 2018年10月8日
写真 10月10日
MOG-A1菌の耐熱試験
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